BOAT BUYING GUIDE ③

いつかマイボートを手に入れたい! ボート購入ガイド

ウェイクボードはもちろんウェイクサーフィンや、その他の水遊びを楽しむ方にとって「いつかは手に入れたい」と思うのがボート。そんな方に向けて先に知っておくべき基礎知識。手に入れた後の注意点などをガイド。

Menu 02 購入関係の費用感

2 買った後の費用感

 次にボートを購入してから、どんな費用がかかるのか。前述の通り、マリーナでの保管の場合、水上保管と陸上保管とありマリーナによって違う部分もあるが、基本的には、保証金、保管料、船台費用、ボートの揚げ下ろし費用、そして日々の燃料代とメンテナンス費用となる。ガソリンの給油や修理が可能かどうかは、それぞれのマリーナによるので事前に確認が必要だろう。また個人で保管する場合は、保管料関係は保管方法による実費となるが、揚げ下ろしをどこで行うかなどの確認とともに、その費用と移動を伴うならトレーラーの用意が必要。もちろん、その他の費用もすべて自分で手配、費用負担となる。

ボートの保管方法の種類

1 マリーナ保管(陸上、水上)

2 舟置き場など外部施設での保管

3 個人保管(個人の敷地に保管するなど)

陸上保管と水上保管

どのような保管方法であれ、陸上で保管するか水上で保管するか2通りとなる。陸上保管は、基本水上保管より汚れづらく、いつでもボートを洗えるので綺麗に保つことが可能な点。また水上だと天候の影響が受けやすく、台風などが来た時などに気を使うが、その度合いが低いということ。一方、水上保管は出航が自由にできるのが圧倒的なメリット。比較的陸上保管より安いという点も見逃せない。デメリットは隣接するボートとの接触などリスクがあることも考慮に入れたい。どちらもメリット・デメリットが混在しているので、保管場所を想定した際にイメージしておきたい。

陸上保管

陸上保管のメリットは、ボートの底に貝や海草がつかないこと。ボートを頻繁に使用しない方にはオススメとなる。マリーナなどでは、一般的には水上保管よりも料金が高いことが多い。また上下架作業の関係で、営業時間外に出航できないなどのデメリットもある。

水上保管

「早朝からウェイクをしたい」などの希望があるなら、マリーナなどの水上保管がオススメ。陸上保管よりも料金が安い場合も多い。マリーナステイで船を楽しめるなど、陸上保管には無いメリットもある。ただ年に数回はボートを揚げて、底を掃除したりといったメンテナンスが必要。

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